サンダーソニア
サンダーソニア
サンダーソニアは1種からなる1属1種のユリ科の植物です。属名のサンダーソニアは1851年南アフリカで発見したサンダーソン氏にちなんで名付けられました。球根が病気に弱く増殖に苦労しながらも花の可愛さに惹かれ頑張って栽培しています。
お買い物はこちらから
球根の準備

サンダーソニアの球根。
ブーメラン型をしている。
それぞれの先端に成長点があり、ここから芽が出る。
植える時は大きい物は付け根の丸い部分の真ん中で二つに割る。
片方が短い時は割らないか、または割って球根養成用にする。
球根のグラムが重い程切花の輪数が多くなる。

輸入球
球根を点検し、先の痛みや折れ、病気の有無を調べる。

片方の先を折り取り球根養成用にする。調整された球根。
サンダーソニアの病気


貯蔵中に折れ口に菌が発生。茶色く変色したりとろけてきたりすることもある。

肌にブツブツやカサブタ状の病変が出た物。

球根の先の成長点に病気が発生した物は芽が出ないか、出ても後で根が溶けて腐っていくことがある。
栽培の様子

時期をずらして植え付けていきます。

芽が伸びてきました。


球根の大きさと芽の膨らみ具合を揃えて植えると、いっせいに開花する。蕾が4〜5輪大きく色付いたら出荷。

暖かいオレンジ色。ホッとします。

スクスク伸びて蕾もいっぱい付きました。
右側の列は来年用に球根養成しているところです。
咲いた花はもがれて通路にもこぼれています。

収穫され調整を待つサンダーソニア

JA八丈島サンダーソニア共選組合へ出荷です。
日本全国の生花市場へ届けられます。
父ちゃん頑張ってます。

どんどん咲いてもうすぐ切り終わりです。

スカスカになったサンダーソニアのベッドの頭上ではいつのまにか後作のパッションフルーツが枝を伸ばしてきました。
お買い物はこちらから
a:15544 t:5 y:5